偏差値やネームバリューだけでない大学の選び方
私は、現在博士課程に在籍している大学院生です。
大学には早7年ほどいることになります。
ここでは、偏差値や名前だけでない大学選び方をご紹介します。(ここでは理系の場合です)
少しでも参考になれば幸いです。
1. 研究内容に着目する理由
結論から申し上げますと、大学選びは研究内容に着目したほうがいいと考えています。
理系の大学は総じてキャンパスライフと言われるような遊びが中心ではなく、学部のころはレポートなどの課題、大学院では研究に追われることになります。
そんな生活を送るのなら、学ぶ内容が面白く、自分が興味のあるものである方がいいと思いませんか?
私の周りでは大学に進学したものの、授業についていけず(モチベーションが保てずに遊び)留年している人はいました。そういう人は総じてクラスで浮きますが
2.研究内容に着目した大学の選び方
1例を挙げるとすると以下のサイトを参考にするとよいと思います。
このサイトでは、研究分野ごとの研究と配分された研究費が記載されています。
研究分野ごとの配分されている研究費からも人気のある研究や国から期待されている研究分野が一目瞭然です。
お金が集まることは、実験機器等を集めることができるので、資金調達は重要な要素です。
まずは、どの分野が期待されているのか、面白そう研究分野があることから探すのも楽しいかもしれません。
ここで、お伝えしたいのは大学の偏差値と研究室のレベルが必ずしも相関の関係ではないことです。(偏差値は低いけど、トップレベルの研究室は以外とあります。ただ、レベルの高い大学には、学力の高い学生が集まりやすいですが)
もし、志望順位を迷っていたら、ぜひ研究内容からも比較してみてください。