リモート授業が多い中で大学生が挑戦して欲しいこと

最近、リモート授業により思っていた教育を受けられてない理由で大学を休学ないし退学をする学生が増えてきていると聞きました。

もし、私が今の状況で学生部生なら、どういう行動をするか書こうと思います。

 1. 大学教員は指導者のプロではなく研究者のプロ

実は大学教員は教員免許がなくてもなることができます。

大学では、研究実績が評価され, 教え方は評価されません。(学生間では評価されますが)

 

 

なので、教員は授業にはなるべく時間を割きたくないのが本音です。

悪いところでは、大学で使用している教材(スライドやレポートなど)は研究室の学生が作っていたりします。

 

それは、怠惰から来るものではなく、やることが山積みにあり、1人では捌ききれないためです。

EX)授業, 大学の雑務、研究成果, 研究室学生の指導, 共同研究打合せ, 学会参加(出張)等々

 

 

生徒の顔色を見ながら、説明の仕方を変えることもできないので、リモート授業は生徒も教員もやり辛いだろうなと思います。

 

2. リモートでやってほしいこと

1)学生インターンに参加する

私が学部生で今の状況だったら、学生インターンシップに参加するとよいと思います。

有名な学生インターンシップを募集しているサイトだとWantedlyがあります。

www.wantedly.com

 

プログラミング等のデスクワークが中心となる企業ではリモートワークスもできます。学生インターンのメリットは働きながら、学ぶことができます。(バイトのようなものです)

学生の強みは「分からないことが聞けること」「責任を背負わなくていいこと」だと思います。

つまり、ノーリスクで学ぶことができるのが学生の特権だと思います、

ぜひ、学生を辞めずに特権を生かして将来のキャリアを広げるのに役立ててほしいと思います。

 

単発の仕事でもよいという方はクラウドソーシングサイトを使えばよいと思います。

こちらはソフトウェア開発だけでなく事務系の仕事など多くあります。

しかし、主にフリーランスの方が利用するので、技術を身に着けたい方はインターン生として働いた方がいいと思います。以下2つが大手のクラウドソーシングを扱うサイトです。

crowdworks.jp

 

www.lancers.jp

 

 

2)ウェビナーやオンラインでの勉強会に参加する

ウェビナーに参加して自分の興味を広げることもいいと思います。

IT系に偏って恐縮ですが、私はコンパスというサイトを使用しています。

connpass.com

無料で参加できるのも多くあるので、是非参加してみるとよいです。

ただ、勿論聞いているだけだと意味がないので、質問をするなど自分から発信していった方が良い体験、学ぶことができると思います。

 

3)授業で分からないことは教員、研究室の学生に聞く

これはコロナ禍で各大学で安全対策によってはできないかもしれませんが、分からないことは先生や研究室の学生に質問することがいいと思います。

ただ、直接研究室に行くのではなく、メールで質問したり、研究室に訪問するアポイントをメールで聞く必要があります。

メールで聞くときの注意点

・どこが分からないかを結論から述べる

・アポイントを取るなら日時を複数提示する(なるだけピンポイントで指定しない)

 

先生は忙しいですが、メールなら答えてくれます。